【選択範囲の調整】選択とマスク
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選択とマスクのご紹介です
選択範囲を作成した後で、境界線のまわりを拡大・縮小したり調整していく機能です
本日は、切り抜きを例に調整方法をご紹介します
【色調補正】
選択とマスク
写真や画像の選択範囲を作成後
調整は、選択範囲>選択とマスクでできます
ここで、選択範囲をもう少し整えたり拡大・縮小したりぼかしなどをくわえたりしていくわけですね
すると、以下のようなパネルがでてきます
縦に長いパネルなので3つにわけてみてみます
こんな感じになっています
では、こちらの画像の切り抜きをしてみたいと思います
まず、この画像をクイック選択ツールなどを使って選択します
そして、選択範囲>選択とマスクへすすみます
でてきたパネルの表示モードを作業がしやすいようにオーバーレイにします
次に、エッジの検出のに✔をいれ、半径を20pxにします
つぎに、左ツールのところので画像上の白い部分(まだ調整されていない部分)を塗っていきます
塗り終わったら、時々表示モードをレイヤー上などに変えて
ちゃんと選択の調整がされているか確認します
塗る調整が終わったら、必要に応じてパネル真ん中のグローバル調整などもして
に✔をいれ
出力設定で新規レイヤー(レイヤーマスクあり)を選択して
OKをクリックします
すると、レイヤーパネル上に新しく新規レイヤーが追加されました
レイヤーマスクがあることで、まだ調整ができるんです
一度、切り抜いた画像の下に背景画像を配置してみます
すると
キレイに切り抜きはされてるんですが少し白いフリンジのようなものが目立ちます
これは、選択とマスクパネルでに✔を入れたからだと思われます
画像によってはこうなってしまうものもあります
なので、今度は選択とマスクの際にの✔をはずしてみます
すると
こんな感じになりました
一瞬焦りますが大丈夫です
こんな時は裏ワザを使います
まず、レイヤーパネル上でこの新規レイヤーを選んだ状態で
+をおしてコピーをします
そのコピーの下の、今選んでいたレイヤーをまた選択して
ブレンドモードを乗算にします
今度は、レイヤーパネル上で上の背景のコピー2レイヤーを選び
さらにマスクの方のサムネイルを選びます
そして、ツールボックスのブラシツールを選んで
オプションバーでソフトブラシ・不透明度30%に設定して
前景色を黒にして
ウインドウ上で直接白い部分や不自然な塗っていきます
修正しすぎてしまった場合は、前景色を白にして塗りなおすとなおりますよ
すると
こんな感じに自然に仕上がりました
さらにもうひとつ、別の裏ワザだと
そのエッジが白くなっているレイヤーをラスタライズした後
レイヤー>マッティング>白マット削除を選択すると一気に白い部分が消えます
切り抜きは難しく感じますが
慣れてしまえばおもしろいです
選択範囲を調整の際、表示モードを変更できるのも作業する上で助かりますよね